チョコのいろいろ - アレンジしよう!
チョコレートの種類
アレンジ例
トッピングなしのチョコレートです。製菓用のチョコレート型にグレイスを詰めて型取りしました。赤い方はグレイスカラー (レッド) とただのグレイスを混ぜた粘土を、茶色い方はグレイスカラー (ブラウン) のみで作っています。
モデナカラーでも作れます。できればシリコン製の型を使用するのがよいですが、プラスチック製の型を使用する場合は粘土が取り出しにくいので完全に乾く前に
目打ち などでひっかけて型から取り出します。
グレイスの場合は、型には離型剤として少し多めにオイルを塗っておけば、型に詰めてすぐに余ったグレイスでくっつけて取り出せます
(→ 参照) 。
四角く成形したものをチョコペーストでコーティングし、乾燥後に転写シールを使って英文字で装飾しました。作品を軽く仕上げることと四角形の角をきれいに出すことを重視したため軽量紙粘土の
ハーフセラを使っています。
ハーフセラに絵の具を混ぜてきれいなチョコ色に着色するのは難しいので着色せずに四角く成形し、乾燥後にモデナペーストで作ったチョコソースを使ってコーティングしています。1重のコーティングでは透けて下地が見えてしまったので、ある程度乾燥させてから重ねてコーティングをしています。
モデナやフリーリ、コスモスなどの樹脂粘土でチョコを成形する場合は、モデナカラーやグレイスカラーのブラウンを混色して濃いチョコレート色を作ることができるので仕上げにチョココーティングの必要はありません。
→ 四角いチョコの成形方法 → チョココーティングの方法→ 転写シールの使い方 使用する粘土は軽量粘土でも樹脂粘土でもかまいません。粘土を好きな形に成形して乾燥させてからチョコペーストでコーティングして質感を付けます。
→ チョコに質感を付ける方法
アクリル絵の具で好きな色に着色した軽量粘土 (ハーティソフトまたはハーティ) を好きな形に成形します。乾燥したらチョココーティングします。1重では下地の色が透けて見えるので時間を置いて2重でコーティングしました。ポイントは、チョコをカットしたときにコーティング層の厚みが適度な厚みになるようにすることです。
写真はカッターでカットしたものとクッキーの抜型を使ってカットしたものです。食べかけチョコ (抜型でカットしたもの) は、つまようじや竹串を使って断面を荒らします。これはかじりかけのお菓子を表現するときによく使われる方法です。
→ チョコの成形方法