チョコの作り方(成形方法) - いろんな形のチョコを作る
ハート形チョコ トンネル形チョコ ドーム形チョコ / まんまるチョコ 四角形チョコ / 円形チョコチョココーティングしたチョコを作ろう!
ここではチョココーティングするための土台となるチョコの作り方を紹介します。かじりかけのチョコやカットチョコを作る場合は着色した粘土で、まるごとチョコは着色せずに成形します。ここでは全て
軽量粘土 の
ハーティソフトを使っています。
作ったチョコの土台は写真のように竹串で刺して発泡スチロールに突き刺したまま乾燥させるのが便利です。発泡スチロールがない場合は、空の牛乳パック (1000cc) を横向きに置いて
キリや目打ち で上面に穴を開け、そこに竹串を突き刺す方法もあります。
→ チョココーティングの方法
ハート形チョコ
ここで使用しているのは、柔軟性があるシリコン製の型ではなくプラスチック製の型です。よって、乾燥前に粘土を型から取り出すことが難しいため、基本的には完全に乾燥させた後型から取り外しています。
※できればシリコン型を利用することをおすすめします。① チョコレート型にベビーオイル (食用オイル) を塗る
※後で粘土を取り出しやすくするため
② 型に粘土を詰めて1つ分の分量を量り取ってから取り出す
※型のオイルがとれてしまうのでもう一度オイルをぬっておく
➂ ②をアクリル絵の具で着色した後に型に詰めて約1週間乾かす
※完全に固まらないと工程④ができないので注意
④ 粘土をつまようじでひっかけて取り出す
※外周寄りに刺すと取り出しやすい
ポイント- 粘土によっては型に詰めた直後でも、余った粘土でポンポンたたくとくっついて取り出せる場合がある → 参照
- オイルを多めに塗ると取り出しやすい
- 樹脂粘土で作ると④でつまようじが刺さらないので注意
トンネル形チョコ
① 粘土が13㎜厚になるようにプレッサーで押し広げる
※粘土のくっつき防止に粘土の上下にクッキングシートを重ねる
② カッターで2cm×3.5cmの直方体にカットする
➂ カッターマットに押し当てながらきれいな直方体になるよう整える
⑤ 最後にもう一度形を整えながら長さを2.2cmくらいにして乾燥させる
ドーム形チョコとまんまるチョコ
ドーム形チョコ
① 計量スプーン大1/2にベビーオイルを塗っておく
➂の方法ではうまく取り出せないことも多いです。別の方法としては、①でオイルを少し多めに塗っておいて次の写真のように指で外側を押してくるっと取り出すこともできます。
まんまるチョコ
計量スプーン大1/2の分量を量り取り両手でまるめて直径約2.5cm玉を作って乾燥させます。
四角形や円形のチョコ
四角形や円形のチョコのように角の部分をきれいに出したい場合は軽量粘土ではなく軽量紙粘土の
ハーフセラを使うと切り取るときに形が崩れにくくておすすめです。
→ 参照写真 ② カッターやクッキーの抜き型で抜き取る
(円形直径3cm、四角形2.5×2.5cm)
ここでは参考として私が作った大きさを表示していますが皆さんは好きな大きさで作ってくださいね。
→ チョココーティングの方法