PPモールドの使用方法2 - UVレジン編1
 
 
PPモールドの使用方法2 - UVレジン編1
型取り方法      

PPモールドでUVレジン作品を作ろう!

スイーツデコ作家永高真寿美 さんのオリジナルモールドであるPPモールドを使っていろいろなモチーフを作ってみませんか?ポリプロピレン製のこのモールドはUVレジン、やエポキシレジン、エポキシ接着剤に使えます。

PPモールド (トライアングル)
PPモールド (トライアングル)
UVレジンで作った作品例<br/>※中央は穴ではなく無色透明のレジン
UVレジンで作った作品例
※中央は穴ではなく無色透明のレジン
上の作品の作り方を作家のブログ(100円グッズ活用スイーツデコ ) exから紹介します。
材料
  • PPモールド (トライアングル)
  • UVレジン
  • UVレジンの着色料 (ここではNRクリアカラー 使用)
  • UVライト
  • ラメ(封入パーツ)
  • つまようじ
  • マスキングテープ (幅3cm)
  • パレット (例:牛乳パックをカットしたもの)
  • 透明なクリアファイルをUVライトに入るサイズにカットしたもの

型取り方法

セッティング

① マスキングテープの粘着面を上にしてカットしたクリアファイルの上にテープで固定する
マスキングテープ (幅3cm)
マスキングテープ (幅3cm)
マスキングテープの粘着面を上にして固定
マスキングテープの粘着面を上にして固定
② PPモールドの底にマスキングテープを貼り、それをそのままクリアファイルのマスキングテープの上に載せる
液漏れしないようにピッタリと貼る
液漏れしないようにピッタリと貼る

無色透明のミニパーツを作る

➂ 小さな三角形部分に無着色のUVレジンを入れてUVライトを照射し硬化させる
モールドの小さな三角形部分に無着色のUVレジンを流しいれる
モールドの小さな三角形部分に無着色のUVレジンを流しいれる
UVライトを2分照射<br/><span class=c1>※照射時間は硬化状態に応じて調整する</span>
UVライトを2分照射
※照射時間は硬化状態に応じて調整する
④ 念のため裏返して裏もUVライトを照射する
モールドをクリアファイルのマスキングテープからはがして裏返し
モールドをクリアファイルのマスキングテープからはがして裏返し
再度UVライトを照射
再度UVライトを照射
⑤ 作った無色透明パーツをモールドから取り外す
取り外しには結構力が必要だがちゃんと取り外せる
取り外しには結構力が必要だがちゃんと取り外せる
無色透明のミニパーツ (三角形) が完成
無色透明のミニパーツ (三角形) が完成


ここで工程⑤まで終わりました。ここで作った無色透明の三角ミニパーツを次の工程⑥で使います。

着色したレジンを流し込む

工程⑥に入る前に、工程②の要領でモールドをマスキングテープでセッティングし直しておきます。

⑥ モールドの大きな三角形の中央にミニパーツを貼り付け、着色したUVレジンを流し込む
ミニパーツは<a href=#工程➂ class=url >工程➂</a>でマスキングテープと接していた方の面を下にして貼り付ける
ミニパーツは工程➂でマスキングテープと接していた方の面を下にして貼り付ける
パレットの上でUVレジンを着色料で着色する
パレットの上でUVレジンを着色料で着色する
ポイント
  • ミニパーツの裏表に注意して貼る
    ※マスキングテープとパーツの間に隙間が出来て、次のレジンを入れた際にミニパーツの底に液が侵入する原因となる
  • ミニパーツとマスキングテープはぴったり隙間なく貼る
  • UVレジンの着色は着色料を少しずつ入れて好みの色に着色する
  • UVレジンに適した発色のよい着色料を使うほど美しい作品に仕上がる
中央のミニパーツの位置がずれないように注意しながら
中央のミニパーツの位置がずれないように注意しながら
その周囲に着色したレジンを薄く入れる<br/>※ミニパーツの底に着色したレジンが流れ込まないようにするため
その周囲に着色したレジンを薄く入れる
※ミニパーツの底に着色したレジンが流れ込まないようにするため
UVライトを2分照射し硬化させUVライトから取り出す
UVライトを2分照射し硬化させUVライトから取り出す
再度、着色したレジンを流し込んだ後、UVライトを照射して固めておく<br/><span class=c1>※今後もレジンを足していくのでこの時点では:一杯まで注がない</span>
再度、着色したレジンを流し込んだ後、UVライトを照射して固めておく
※今後もレジンを足していくのでこの時点では:一杯まで注がない
ここで⑥の工程まで進みました。次の工程 (⑦の工程) ではラメを入れていきます。
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