イチゴの作り方(着色2) - 断面の塗り方
グラデーションの付け方 模様の描き方 実物の写真パフで塗料をぼかして塗ろう!
断面の着色方法
断面を塗る前に種が付いている方の面を塗っておきましょう。イチゴの断面は化粧用パフを使って着色するので必ず使い捨て手袋をはめて作業して下さい。きれいに塗るコツは、タミヤアクリルカラー (クリヤーレッド) を専用の溶剤で薄め、ぼかしながら塗ることです。
→ 種が付いている面の着色方法グラデーションをつける
① タミヤアクリルカラー (クリヤーレッド) を専用の溶剤で薄める
➂ 外側をパフで軽くたたきながらかなり薄めに塗る
※濃すぎる場合は溶剤を加えて薄める
※中心部分は塗らない
- 種が付いている面のヘタ付近はだんだん薄くなるように着色しているので、断面もそれに合わせて着色し、断面と側面の色が自然につながるようにして下さい。この写真ではそこまで気が回らず断面と側面のグラデーションがずれてしまっています。ㅠㅠ
➂ クリヤーレッドを足して少し濃くなった色をパフにとり、1回ティッシュオフして塗料が濃すぎていないか確認する
④グラデーションにするため写真の斜線部分だけを着色する
模様を描く
絵の具はアクリル絵の具の白色に水を加えて薄めたものを使用していますが、ごく少量の赤色を混ぜてわずかにピンクがかった白色を使うともっとなじみがよいと思います。
次はまだ着色されていない白い部分 (粘土の色が見えている部分) を着色していきますが、粘土の透明感も残しておきたいので綿棒で一部のみ着色します。
⑧ 水で薄めた白色を綿棒に付けて、つまようじの型の際を軽くたたいて着色する
※ティッシュオフで付け過ぎを防ぐ
完全に乾いた後、裏表ともにツヤ出しニスを塗るとツヤが出ます。
実物を観察しよう!
↓ 以下は本物の写真です。クリックで拡大表示されます。制作の参考にしてみて下さいね!