いちごタルトの作り方 - トッピングとナパージュ
いちごタルトの作り方 - トッピングとナパージュ
トッピングの材料  トッピング方法

ナパージュでつやつやいちごタルトに!

いちごのタルト
いちごのタルト
いろいろなトッピングが楽しめるタルト。自作のトッピングパーツをバランスよく飾っていきましょう!ここではカットイチゴとミントをトッピングし、仕上げにナパージュでコーティングします。

  1. ナパージュとは、ムースやフルーツなどにおいしそうなツヤを与えたり乾燥を防いだりするために上掛けされていてつややかなゼリー状に固まったものです。

タルト台とトッピングパーツはを事前に作っておきましょう。ここでは モデナに少量のウッドフォルモを混ぜたタルト台(参照) を使用しています。
→ タルト台の作り方
→ いちごの成形方法
→ ミントの成形方法

準備物
→ 材料と道具
※[    ]は必要に応じて準備するもの

トッピング方法

焼き色を付けたタルト台を準備する
焼き色を付けたタルト台を準備する
このタルト台は、モデナとウッドフォルモのタルト生地 (参照) で作ったものです。そこに軽量粘土 ハーティソフトをアクリル絵の具 (白色と微量の黄色) で着色したカスタードクリームを詰めた後に焼き色を付けています。

→ タルト台の基本の作り方

① タルト台の縁に砂糖の表現材を塗る<br/>※ここでは<a href=article.php?contentsno=78&lang=ja class=url target=_blank >タミヤトッピングの達人 (砂糖)</a>を使用
① タルト台の縁に砂糖の表現材を塗る
※ここではタミヤトッピングの達人 (砂糖)を使用
塗った状態
塗った状態
  1. 本当はトッピングの達人の粉砂糖を使いたかったのですが、なかったため仕方なく粒の粗い砂糖を使いました。トッピングの達人がない場合は、ジェッソ や白い絵の具をステンシル用の筆 でたたいて塗る方法もあります。

② トッピングパーツを仮置きして配置を決め写真を撮っておく<br/>※仮置きなので接着剤は付けない!
② トッピングパーツを仮置きして配置を決め写真を撮っておく
※仮置きなので接着剤は付けない!
横からと真上からと2枚撮影しておくと、接着時参考にできる
横からと真上からと2枚撮影しておくと、接着時参考にできる
➂ 写真を確認しながら接着剤で固定する
➂ 写真を確認しながら接着剤で固定する
ミント以外トッピング完了!
ミント以外トッピング完了!
  1. いちごパーツの断面が乾燥時の収縮によって全体的にへこんでいるため断面を下にしてカスタードクリームと接着するときに空洞ができてしまいます。よって、乾燥すると肉やせする木工用ボンドではなく固まっても肉やせしないスーパーXを使いました。
次に、いちごがつややかで美味しそうに見えるようにナパージュを塗っていきます。ここではナパージュとして超光沢ニスのウルトラバーニッシュ (スーパーグロス) を使ってツヤを与えますが、なければパジコデコソースR (クリア)や一般的な光沢ニス、レジン (UVレジン、エポキシレジン)などを使っても構いません。

④ いちごに超光沢ニスを3回重ね塗りし、4~7日間乾燥させる<br/>※30~40分おいて重ね塗りする<br/>※ミントにはつや消しニスを塗っておく
④ いちごに超光沢ニスを3回重ね塗りし、4~7日間乾燥させる
※30~40分おいて重ね塗りする
※ミントにはつや消しニスを塗っておく
⑤ ニスが乾燥したらミントを接着剤で付けて完成!
⑤ ニスが乾燥したらミントを接着剤で付けて完成!
実物はもっとつやつやですよ~
実物はもっとつやつやですよ~
ミントの緑がいいアクセントです!
ミントの緑がいいアクセントです!
写真はトッピングパーツにしかニスを塗っていませんが、タルト台にもニスを塗る場合はツヤなしニスを塗ります。ミントはいちごにトッピング (接着) する前にニスを塗っておく方が作業性がよいです。

→ ナッツタルトのトッピング